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忘年会
一泊二日で飯田市へ 気の合ったアーティスト仲間たち 四人で一足早い忘年会
楽しい時間を過ごし 皆さん元気で何よりでした
あくる日は親友の家へ立ち寄り チェーンソーで大木をカット 薪づくりのお手伝い
広葉樹の板をいただいて帰路につく
天候がよく空気も澄んでいたので飯田から我が家迄の数時間のドライブで
雪をまとって神々しくそびえ立つ 中央・南・北アルプスの各連峰が眺められた (12/3 ~ 4)
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水戸黄門はいない
賄賂が常態化した国家では 戦争状態でも上層部は安全な所で巨額の私腹を肥やし 歩兵の命は消耗品 (11/30)
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展覧会
昨日は現代美術家協会・信州支部の大先輩方三人の展覧会が開催されている安曇野市の「ギャラリー結」へ
大先輩方といっても年齢だけは私の方が上(笑)
ここでハプニング
玄関は開いていたけれど何度呼んでも誰もいない
仕方なく一人で観て 二階も展示しているようですが 誰もいないのに二階へ上がるのも・・・
なんせ気が弱いもんですから(笑) それで1Fだけ観せていただく
私の何倍ものキャリアの方々で 洗練された作品群が展示されていた (11/28)
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偉大な先駆者たちから教えてもらったこと
「絵を描いて展覧会に出品 展覧会を開催 評価 売れた 売れない 画壇や美術団体のなかで動き回るなど
芸術とはその様な小さい枠の中のことや 職業の一形態ではない
宇宙に向かって人間の精神 肉体 全存在を賭けて燃焼し 全生命を爆発させる その生きるあり方をいうのだ」
この先駆者たちからの教えが私の信条 バックボーンになっていて もちろんそう簡単にはできない
これは自己表現や社会的成功を超えた「存在の根源的な燃焼」であり、芸術を「職業」や「評価」の枠に閉じ込めるのではなく
生きることそのものを芸術にするという哲学
ニーチェやルドルフ・シュタイナーにも通じるそうですが 頭が悪くてそこまではわからない
だから展覧会に出品して「評判はどうだった?」などと聞かれることがあるが
私にとってスケールの小さい優先度が低い ほとんどどうでもいい人間界の中の取るに足らないことで
小っちゃいな~と思ってしまう (11/27)
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制作
「花はどこへ行った」
一度目終わって眺めていると 物足りない やり直し
二度目終わって眺めていると 物足りない やり直し
描き直したからといってよくなるとはかぎらないが三度目描き直し
キャンバスにたった二つの物体があるだけのシンプルなもので シンプルだけに画力がないので薄っぺらくなる
信州へ移住後 柴犬~柴犬~チワワ~ミニチュアダックスといつも傍には小さな命がいた
初めてペットのいない家になり そのぶん時間がフリーに
なので先週は宮沢賢治の詩のように東に○○あれば・・・ 西に○○あれば・・・と 車で結構長時間走った
今日は日本海のすぐ横 漁師さんがオーナーの糸魚川市の魚料理店「傳兵」が美味しいとのことでドライブ
家内は煮魚 私はお寿司で満腹 (11/26)
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アート
酷評だったのが 時代が変わるにつれて物凄い評価に変わっていくことがある
誰もが知っている有名なところではゴッホ 気持ち悪い絵と 誰からも見向きもされず旅立っていった
アンリ・ルソー
上手く描くことを目的としなかったので「まるで子供の落書きだ」「画法を知らない」とボロクソだった
デュシャン
「こんなのは芸術じゃない タダの小便器」と展示さえしてもらえず それが今や二十世紀以降ベスト5に入る作品に
他にも例を上げればキリがない
だから来場者が「つまらね~! どこがいいの?」と 観て全員すぐに帰ってしまう個展(展覧会)でも
ハイレベルの展覧会はあるということでしょう (11/20)
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長野県展
先輩・友達・知り合いも出品している県展 開催されている安曇野市美術館へ
この美術館は部屋が細かく分かれ 点数が多いので少し暗い廊下まで展示 なので他の美術館より少し観づらいかな
真面目に多くの作品を観たからか(笑) 会場から出てくると目が痛かった
今日 家の周囲は初雪 低山は紅葉の名残 高山は雪 厳しい冬がやってくる (11/19)
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北アルプス
紅葉
北アルプスの雪も多くなり 紅葉シーズンも終わる
鳥を聴いて絃歌(げんか)に充(あ)て 雲をみて四隣となす
優游 また 優游
薄(さ)さ)か言(ここ)に 今晨(こんしん)を永くせん ~良寛~
名利に使はれて 閉(しづ)かなる暇(いとま)なく 一生を苦しむるこそ 愚かなれ ~徒然草~ (11/17)
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会者定離
家のなかに 目には見えないポッカリとした空間が・・・
二十歳八か月 人間でいえば100歳以上 病気で苦しむことなく老衰で眠るように旅立っていった
ミニチュアダックスのム~ 長い年月だった (11/9)
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Wシリーズ
両者譲れない意地と意地のぶつかり合い どちらが勝ってもおかしくない 紙一重 運 Wシリーズ史上稀にみる死闘だった
先制3ラン打たれた直後の大谷 あれほどガックリした姿は初めて見た (このときはもう負けたと思った)
山本の異常事態の連投 優勝決まった瞬間にナインにもみくちゃにされる姿
敗者チームメジャーリーガーたちの涙
打ちまくっていた主砲ゲレーロjrも 親父に(父親も有名メジャーリーガー)チャンピオンリングをあげたかったと涙
今季で引退の200勝投手カーショウの家族を抱きしめる姿 などなど
あれは単なる野球ではない 人間ドラマだった
これで心おきなく制作へ(笑)
この冬~来春にかけて 私にしては珍しく忙しい
画像はしばらく前 今までと違う下地なので試行錯誤 床が絵具だらけ 下地だけで思いのほか手間取ってしまった (11/3)
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初氷
東京では春は横バイ 夏は約一か月長く 秋は短くなったそうです
昨日は北アルプス乗鞍岳で初雪 例年より13日遅いとのこと 我が家は今日初めて氷が張る
松茸は不作
Wシリーズが終わらないと落ち着いて制作できない
昨日も延長18回の死闘 最初から最後まで7時間足らずTVを見て一日が終わってしまった
選手も疲労困憊だが私も疲れた(笑) (10/29)
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松本市美術館・中庭
信州現展
今日は最終日で15時から搬出 無事終了 沢山の来場者でありがとうございました
気の早い話ですが来年度(2026年)は 9月24日(火)~ 10月4日(日) 松本市美術館開催です (10/26)
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展覧会場当番
今日は「信州現展」会場当番 9時~13時まで松 本市美術館 明日は最終日で15時まで開催しています (10/25)
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第23回「信州現展」準備
今日は午前中 作品搬入と会場準備で松本市美術館へ
本日13時 ~ 26日(日)15時まで開催しています どうぞご覧ください (10/21)
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漫画の世界
ついこの前もピッチャーが55本のホームランを打つという漫画の世界を見せてくれたが
この男はいったい何回 いや何十回そのような世界を見せてくれるのだろう
投げては7回途中まで無失点の10奪三振 打っては3本のホームラン(しかも1本は特大の場外)
シリーズMVPでリーグ優勝 MLB百数十年の歴史で誰もやったことがない 相手チームの監督や選手は大変だ
MLBレジェンドたちや選手たちの 大谷選手のやっていることへの感想や解説が
常識では説明しにくいので かなりの面白さ (10/18)
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信州現展
来週21日より 現代美術家協会・信州支部の「信州現展」(松本市美術館)が始まります
どうぞご覧ください
25日(土)午前中は会場当番で 展覧会場にいます (10/16)
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ジュドポーム国立美術館
「Le monde selon l’IA」(AIを通して見る世界展)
このようなテーマの展覧会が いつか出てくるだろうと思っていたが パリのジュ・ド・ポーム国立美術館で開催された
私が知らないだけで過去にもう開催されていたかもしれない
八点ばかり作品が掲載されていたが 才能のあるアーティストたちの問題提起表現方法は
圧倒されるものあり 突き刺さってくるものあり
現在 日本の個人の生成AI利用率は27% 中国81%、米国69%とのこと
生成AIの分野でも日本は今のところで出遅れているのですが 果たしてこれがいいのか悪いのか・・・・ (10/13)
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現実と虚構の境界線
Sora2が衝撃的アップグレードとのこと
破壊的なインパクトを社会の色々な所にもたらし 当然犯罪にも使われるでしょう
関連してもう一つ これどう思いますか?
世界初の生成AI女優ティリー・ノーウッド Hollywood's Newest Actress Is AI-Generated←クリック
ティリ―を制作した会社は 彼女のHPやインスタを開設 映画・TVなどの出演活動を展開している
当然のごとく人間(生身)の俳優たちは猛反対している
人類の欲望は無限 とどまることを知らない (10/9)
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秋
芸術家
メーターを振り切ったり リミッターが壊れたまま生きているアーティストの作品や
語っていることを読んだり聞いたりしていると いつものことながら刺激的で面白い
「絵が素人?下手? それがどうした!
比較の土俵から降りてこれが自分なんだと 素人や下手をそのまま激しく押し出し続けていくのだ
そうすると猛烈な素人になっていき 強烈な個性になっていくんだよ」 (10/4)
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老人
申し訳ないが今まで一度も出席したことがないので 先日地区の担当者から「老人会に出てくださいよ」とお願いされた
「冗談じゃない 挑んでいるので老人じゃないよ」と真面目に自分の考えを言うのも・・・だから笑っているしかなかった
老人とは年齢だけではない 若い人でも中年でも老人的な人はいる
自然の中でノンビリ暮らしていても 生きていてそこそこ健康ならば どの人間の目の前にも挑んでいく現実があるでしょう
人は挑むこと(対象は人それぞれですが私の場合アート)をやめた瞬間から
闘いの放棄や諦めた瞬間からたちまち老人になっていくでしょう それもまたひとつの人生ですが (10/1)
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制作
現展出品作品の加筆修正終わる
日本では1963~64年ごろヒットした曲「Where Have All the Flowers Gone?」の歌詞に触発されて新作にとりかかる
世界で多くの歌手がカバーしているこの曲は アメリカの歌手ピート・シーガーが1955年に作詞・作曲した
シーガーが作詞した歌詞は3番までで
4番と5番の歌詞はフォーク歌手のジョー・ヒッカーソンが追加し 他の歌詞にも一部修正を加えた。
あれから60年以上過ぎているが世界は変わらない
花を描くのは初めて (9/29)
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今朝 ウォーキングコースから
ロボットの社会実装
日本は少子化・人口減で 労働力不足を主に東南アジア諸国の外国人とAIで補っている
ところで世の中 生成AIの次に来るのはフィジカルAIとのこと
Physical AI?何のことと読んでいたら「AIが物理世界にやってきた」ということで
これまでの生成AIはテキストや画像といった情報空間にとどまっていたが
Physical AIは、ロボットや自律システムを通じて現実世界を理解し、考え、そして実際に動くAI
そうした「身体を持つAI」の時代が始まりつつあるそうです
どこかのファミレスもロボットが配膳している
まあ ロボットが何十体働いていても時々故障はするだけで ややこしい人間関係もない
「疲れた、暑い、残業は嫌だ 給料が安い」とかの不平不満も言わない(笑)
以前 浜松市のユニットバス工場へ見学に行ったとき 両腕の形をしたロボット(?)が複雑な動きをして
器用にバスタブを磨いていたのを思い出した 人間だと一日中磨いていたら腕が動かなくなってしまう
現在のコミュニケーション・話し相手ロボットからもっと進化したヒューマノイドロボットが現れ
人間のような煩わしいものは もうホドホドにしよう になるかも (9/26)
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制作
今月末ごろまで 来月開催の{現展」(松本美術館)出品作品の加筆
美術情報を読んでいたら 今年は戦後80年なので戦争(原爆含む)に関する展覧会が
有名美術館だけでも15本ほどあったそうです
見れる範囲内で作品画像を見ていくと 強烈な作品が多く掲載されていた
戦後90年 100年のときは世界はどうなっているのでしょう
それまでに次の戦争が始まったら戦後という言葉はなくなってしまい その戦争が終わるとまた戦後・・・(9/18)
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制作
新作「8時15分」終わる アメリカ国旗だけは入れたかった ギャラリーページに掲載
いろいろなことを抱えて ストレスを溜めて苦しんでいる人を見ると 大変だろうな~と感じる
ゴータマの教えや禅を精神の中に入れて少し鍛えれば半減するのに残念に思う
歴史学者ハラリが世界的ベストセラー「サピエンス全史/下巻 」P28~P31 P237~P240で
分かりやすく説明してくれている (9/16)
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声明
ブレヒトが1952年 (第二次大戦終戦7年後) に行った「平和のための演説」友達が内容が素晴らしい 心打たれると言った
原語をAIで翻訳 読んでみる 人という動物の愚かさは昔も今も変わらないですね
人々が過去の戦争の記憶を忘れ 次なる惨禍を想像できなくなっていることへの危機感や 核兵器の脅威
一般人プラス知識人や芸術家にもメッセージを向けていて
彼らが沈黙することは 戦争準備に加担することと同義であると言っている (9/12)
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情報の洪水
世界(俗世)はネットやデジタルメディアの発達により 日々情報過多・洪水・氾濫
ゆったりとした時間をと思うときは
宇宙へ飛んでいくか 文明から離れるか 無垢の自然の中で有の世界から無の側に身を置いてみればいい
(9/10)
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制作
画像は制作中作品の原爆ドーム部分 後で半分以上は黒で塗りつぶす
現代美術家協会信州支部の一般で出品していましたが 支部会員になりました
支部会長さんから連絡いただき 国立新美術館で開催された「現展」に今年入選したので
入選すると自動的に支部会員とのことでした (9/7)
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縄文土器展
塩尻市平出博物館で開催されている縄文土器展へ 縄文に関しての知識もなく 実物を見るのは初めて
一点だけ本物の縄文土器を少しだけだが手に持たせていただけるコーナーがあり 係員に「本当に持っていいんですか」と聞くと
「いいですよ」とのことで触れさせていただいたが 大きさのわりには想像していたより軽かった
グループごとに区分けされ多数展示されていて 大昔のまた大昔になぜこのような形や文様? 不思議です
土器の年代を調べるのに 科学的測定法「放射性炭素年代測定法」ってあるんですね 読んでいるとおもしろい
「自然界に存在する放射性物質に炭素14原子というものがあり・・・」(以下長くなるので省略)
復元されている竪穴住居にも入ったが 外気が入るのは小さな入り口と天井付近の換気口だけ
しかし真夏なのに 中は涼しく完璧な断熱だった Less is more (9/3)
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9月
今日から9月 だがアチチ
なので制作は今日も午前中だけ 猛暑日というのはやめて狂暑日にしたらと思う もしくは死暑日
ところで最新の「世界の暑い国ランキング」
日本の順位&平均気温は? 世界190か国中141位(年平均気温13,2℃) Japanは涼しい国だった (9/1)
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ルネサンス
そもそもなぜ現在の地球上に大きな問題が噴出してきたか?
歴史をさかのぼっていくと ひとつはルネサンス運動に突き当たる
前近代においてはカトリック教会の権威が絶対的であり 神が世界の主役で人間はその脇役として位置づけられ
教会と神の前では、人間は卑小な虫けらのような存在とされていた
しかしカトリック教会の権威が次第に低下すると ルネサンス運動が興り
神中心の束縛から解き放たれた人々は人間らしい生き方を求めるようになり
こうしてヒューマニズム(人文主義)が人々の間に芽生えていった
この人間万歳 人間万能の思想は 謙虚さが備わっていればそれはそれで結構なことだったが
人間だけが主人公なのだと傲慢になり 地球上でやりたい放題 ありとあらゆるものを消費
やがて21世紀近くになるにつれ 環境や生態系が大きく壊れ 限界が見え始めてきた
画像は制作中の時計の部分アップ (8/27)
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東洋思想
近代文明は1760年ごろからの西洋の産業革命が契機となって「足るを知る」を置き去りに欲望エンジンをフル回転
より(もっと)豊かに
より(もっと)多く
より(もっと)便利に
より(もっと)速く
より(もっと)効率よく
より(もっと)楽に など
西洋思想のもとで急激な発展を遂げてきた 21世に入ってもデジタル革命爆走中で
人間の欲望や争いはとどまるところを知らない その結果が今の地球上の有様
そんななかで西洋思想とは反対の東洋思想(仏教 儒教 道教など)は救いです (8/24)
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消耗品
外国メディアの記事によると
ウクライナ戦争で亡くなったロシア兵は確認されているだけでも 現在12万人をこえている(実際はもっと多い)
それでもロシア国内の志願者は止まらない それは低所得者層にとっては夢の様なお金で
初年度の「保証収入」は520万ルーブルからで、ロシアの公式平均給与の約55倍に相当
+募集ボーナスだけでも約2万5000ユーロ
+託児所の予約
+子ども一人につき月200ユーロ以上の小遣い
+配偶者向けの無料の職業訓練
+両親の介護支援
+モスクワ行きの航空券支給
+父親や夫が死亡した場合、親族には数万ユーロが支払い など
政治家や軍上層部にとって 兵士や兵士の命は使い捨ての消耗品 (8/22)
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制作
新作「08時15分」描き始める W126 x H92cm 最初のキャンバス上は汚ない (笑)
今日は終戦記念日
有史以来、世界のいずれの地にも戦争のなかった時代は1割を切るとのこと 情けないですね (8/15)
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制作
「Marine pollution」完成 海の部分はW110 x D92cmなので 部屋で撮れないので画像は魚の部分だけgalleryに掲載
次作品にも関連しているので 広島原爆慰霊碑の碑文についての議論を読んでいたら
左より~右よりの方まで いろいろな考え方があるものです 人間十人十色 (8/9)
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Data
データは物語る この先どうしますか? ある外国人は言った「日本人は寝ている」 (8/8)
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制作
人類の愚行「Marine pollution」 少し前の画像ですが 左/四色 右/八色と塗り重ねていったところ
猛暑でユックリペースだが今週中には完成
これが終わると盆明けから次作品 人類の愚行「08時15分」
構図や色彩など 何度も書(描)き直ししたので決まっているが どこまで深いものになることやら (8/4)
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涼しい信州はどこへ行った
猛暑日なんてどこの世界の話? と思っていたが 昨日はついに移住後初体験 住んでいる大町市も観測史上最高の35,5℃
夜は20℃前後まで下がるので過ごしやすいが・・・
ギックリ腰の痛みも和らぎ早朝ウォーキング再開 健康体で歩けるだけでありがたい
長時間制作すると頭クラクラ熱中症なので ユックリと
こう暑いと風呂上がりの晩酌 ライムを絞ったチューハイの美味いこと
喉をとおる度に あ~!今日も充実の一日だったと (7/30)
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歴史
イチローのアメリカ殿堂入り式典の英語スピーチで パイオニア野茂に対する感謝を日本語で述べていた 泣けるね~
野茂がMLBで活躍しだして頻繁に日本でもMLB・TV中継が行われるようになり 現在の大谷まで続いている
当時300勝大投手の鈴木が近鉄新監督になり 時代遅れの指導方法で野茂と確執となり それが引き金で
野茂はチームを辞め1995年からMLBに挑戦したのだが 何もかも環境の違うアメリカでの挑戦は 困難の連続だったと思う
もしあの時 近鉄新監督が鈴木でなかったら対立することもなく そのまま日本にいた可能性大で
その後の日本選手のMLB挑戦の歴史も大きく変わっていたでしょう
歴史は偶然やチョットした出来事などで 大きく方向が変わってしまう (7/29)
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暑中お見舞い申し上げます
毎日暑い日々が続いています 暑い日は北アルプス連峰真冬の画像 皆様お体に気をつけてお過ごし下さい (7/24)
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作品掲載
今月20日発売の美術月刊雑誌「美術の窓」8月号 261ページに 私の作品と選考者の感想が掲載されています ご覧ください
「生活の友社」様 ありがとうございました (7/18)
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人という種の情けなさ
今年もヨーロッパをはじめ日本も猛暑 以前にも書いたが人間は自分たちで地球を温めておいて暑いと 汚しておいて汚れていると
我々は被害者であると同時に加害者でもある
もう50年以上前に世界的ベストセラーになった「スモール・イズ・ビューティフル」経済学者シューマッハの著書がある
大量生産と大量消費 過剰な物質主義や消費主義 経済成長至上主義 化石燃料を使い放題使った経済活動
これらに伴う地球上の環境破壊の現状を批判 もっと人間の身の丈にあった経済活動があるはずと警告を発し
仏教経済学を提唱していた
私はこの仏教経済学や身の丈に合った経済活動には共鳴するところが多いが
欧米では 特に米国のような病気国では理想的過ぎて受け入れられないでしょう
仏教経済学とは簡単にいうと 経済として利己だけではなく利他も考え 最小資源で最大幸福を目指す経済学
これと正反対なのが資本主義的経済学の 自己の利益だけを追求し大量に消費した者が幸せであるという考え
あれから50数年
記録的豪雨で○○ 気象庁始まって以来の最高気温で○○ 熱中症で○○人搬送 海洋プラスティックゴミが魚の数より○○
海面水温が過去最高 氷河が溶けている 生態系の激変・・・・
地球には限りがあるのに貪欲に経済成長を求め続けていけば 限界がやって来て問題噴出するのは当たり前
それともベソスやイーロンマスクがいうように 地球以外にも住むところをと宇宙に大居住空間を作ったり
火星にでも移住しょうとするのか (7/15)
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布団の中で
ユーラシア大陸の東の端に金魚のフンのようにくっついて浮かんでいる小さな島
その中のまた小さな限られた地域で暮らす 人ひとりの周囲は案外狭いもので 目に直接触れる出来事も小さなものが多い
それで脳のリソースが その日を暮らすことだけに大部分が使われてしまうような創作に関する無自覚の日々を過ごしていると
生きていても今一つ面白くない
どれだけ宇宙の奥深いところまで入っていけるのか もう少しいいものができるかなと
大きなものを意識しながら ゆっくりであっても挑戦していく
その結果上手くいかなくても それはそれで仕方なしでまた進もうとする こんなことが生きている手ごたえ
ところがこれらは健康な肉体があっての話で 病気するとたちまち・・・・
早朝いつもの様に4km歩いて 朝食後ニュースを見ようとソファに座った途端 何もしていないのに急に腰にジワジワと痛みが
そのまま昨日まで四日間布団の上 立てずに這って歩く
今日から二本の杖を使ってなんとか部屋内を立って歩けるようになったが 多分ギックリ腰?
私の年代の歩いている道はガラスの道だといつも思っている つまりいつ割れて下に落ちてあの世にいっても何の不思議もない
だからこそ一日一日が大事になっている (7/14)
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